2009年08月09日

国際標準戦争と国家戦略

「追跡!AtoZ ニッポンは勝ち残れるか 激突 国際標準戦争」という番組を見た。
「1100キロボルトという世界一高い“超高圧”の送電技術を30年がかりで開発。東京電力を中心に、多くの企業が結束し、巨大な電力インフラ市場を持つ中国やインドへの進出を夢に国際標準化を目指す」様子を追跡した番組であった。

1995年のWTO発足以降、IECで認められ国際標準として承認され登録されないと輸出が認められない。IECとは国際電気標準会議のことで、電気関係の国際規格を制定する機関である。
そして、この国債規格を今までに多数獲得しているのはドイツを先頭にしたヨーロッパ諸国だそうである。
世界最先端の技術を投入した日本の薄型テレビや携帯電話が、海外に輸出できない…。
以下のサイトの末尾に記載されている技術委員会の幹事国を見れば、いかに技術大国日本と言われながら、世界的には力のない位置にいるのかが分かる。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%BD%E9%9A%9B%E9%9B%BB%E6%B0%97%E6%A8%99%E6%BA%96%E4%BC%9A%E8%AD%B0

これは日本政府が経済政策の大切さを口では唱えておきながら、いかに国際的国家戦略を持ち得ていないかと言うことの証明である。
日本が幾ら先進的技術を開発してもIECで4分の3以上の賛成合意を獲得できなければ、その技術による製品は世界に輸出できないのである。携帯電話の技術が幾ら世界トップ水準であろうと、世界シェアはわずか8%にしか過ぎないのである。
ヨーロッパ諸国は、世界水準というお墨付きを獲得することによって多大の利益をその手にすることになる。たとえばドイツなどはPatentによる利益はGDPの1%にもなり、放っておいても多額の利益を手中にすることになるのである。
日本規格協会とドイツの規格登録協会との発言力の差は、その組織のバックボーンの力の差と言ったところであろうか。
日本企業の代表者が企業レベルで、IECの会議に出席しても多数の賛成を獲得するためには困難を要すことになる。企業の中には、先端技術を開発しながらわずか一千万円にも満たない会議への参加費用が捻出できずに苦慮している所もある。
また、仮に参加できたとしても多数の賛成票を獲得するためには、日本の発言の影響力は弱く、今後に置いて多数票獲得のための戦略的鍵を握るのは中国の意向なのである。
更には、多数票の獲得に向けた国家的支援として、政府が外交を通して実現化に向けて戦略的に国家戦略を展開することの必要なのである。
アメリカなどは自国製品のためには大統領が、相手国まで出向くことは数多くある。
日本の首相が各国を歴訪するといった場合、経済援助の手みやげは持っていくが、こういった会議における賛成を取り付けるなどの戦略的な外交成果をあまり耳にしたことがない。
今後、もし政権交代があった場合、新政権はグローバルな視点でどの様な国家的経済欄略を外交において展開できるのであろうか。
今までとは違う、毅然とした態度で国益を確保してくれることを期待したい。  

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2009年07月27日

ちょっと明日香 蓮の花

明日香の入り口に蓮畑を見つけた。
先々週の土曜日、朝の五時過ぎにレンタルのDVDを返しに行ったついでに明日香方面に車を走らせ早朝ドライブと洒落込んだ。
明日香の入り口で、朝早くから腰掛けてスケッチをしている人がいた。
何を書いているのか気になって目をやると、
そこには蓮の花が咲いていた。

車を停めて見に行こうと思ったが、邪魔をしては行けないと思い、その場を通り過ぎることにした。
しかし、あの蓮の花をゆっくり見てみたいという衝動が僕のなかにずっと残った。
ひょっとしたら、もう花は散ってしまっているかもしれないと言う思いが心の片隅にあった。
それで昨日思い切ってもう一度その道を通ってみることにした。

蓮の花は、昼から降った雨を受けながらも静かに、そして気品を持って輝くように咲いていた。


  

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2009年07月26日

甲斐庄楠音(かいのしょう ただおと)という画家

今日、テレビで「甲斐庄楠音」という画家を知った。
彼の描く美人画の中の女性は、ただ綺麗に描かれている女性ではない。
何かを訴えるような眼差し、鬼気迫るような表情、何かを秘めたような影のある表情など、描かれた女性の内面がその絵から迫ってくる。
「畜生塚」という作品は、あまり知られていないと思うがダンテの「神曲」を連想させるような大作であると思う。
また彼は溝口健二と知り合ったことで、映画の時代風俗考証家として活躍しており、昭和28年(1953年)には自身が風俗考証を担当した「雨月物語」がベネチア映画祭銀獅子賞を受賞いる。
興味を引かれる画家であり、何処かで展覧会をしていたら一度見てみたいと思った。

また、「畜生塚」って何だろうと検索し、その由来である三条川原の中洲高瀬川での惨劇を、昔歴史で学んだ事を久しぶりに思い出した。

<参考>
甲斐庄楠音

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%94%B2%E6%96%90%E5%BA%84%E6%A5%A0%E9%9F%B3

「畜生塚」
http://tuusyou.hp.infoseek.co.jp/t124.html  

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2009年07月14日

やっと動き出した政局

昨日テレビのニュースは、麻生内閣の解散発表を伝えていた。
言ってみれば遅すぎる解散である。
麻生政権になった時、僕はここの日記にも書いたように予想出来た事ではあるのだが・・・。

最近思うのだが、国会に提出されている法案について国民はあまりにも知らされていないと思う。
首相が解散を宣言したのだから、国会審議はその時点で停止してしまう。
今国会でも廃案もしくは継続審議になる法案が17にもなるという。
皆さんはこの17の法案にはどんなものがあるかご存じだろうか。
僕も全てを知らない。成立した法案は官報で知る事が出来る。
しかし、提出されている法案についてあまりにも国民は知らない。
新聞やマスコミは是非報道して欲しいと思う。
もしくは、政府はネットで提出法案を配信するなどして国民に知らしめるべきだと思う。

自民党はもう既に内部分裂してるみたいだからダメだと思う。
麻生首相退陣を主張する勢力は党を割って結党する資金もなく、自らが当選するためには自民党の組織力を頼りするしかないと思っているのである。そのため彼らは自民党を中から変えようと考えている。
以前のように自浄作用が働いて党が変化すると思っているらしいが、時代錯誤も甚だしい。
そんな時代ではないから、国民の選択はそんなに甘くないと思う。

今、国民に指示されるのは、場当たり的政策ではなく、国の将来をしっかり主張できて、国民にしっかり政治プログラムをビジョン化出来る党だと思う。
自らの保身ばかりを考えている政治家はもういらない。
この国の将来を熱く語る愚直な政治家こそを国民は望んでいるのだと思います。

来る8月30日はおそらく民主党が大勝するであろう。
しかし、民主党の政策には賛同できない点もある。
鳩山氏の主張する友愛=博愛=「フィリア」もしくは「アガペー」という理念は理想としては正しいが、抽象的表現であり国民に示す主張としては具体的でない。
また国民の事を考えたら鳩山首相というのは賢明ではない。なぜ鳩山首相ではダメかというと、政治献金問題で国会を低迷させてしまい本来の役割を果たせないからである。
鳩山氏は脱税行為という点ではかなりグレーだと思われ、国会討議を二階氏の西松献金疑惑とともに泥仕合の低レベルのやり取りに陥らせてしまうと考えられる。
したがって、政治資金に対する疑惑のない岡田氏か菅氏あたりが首相になって、自民党政権とは、はっきり異なる思い切った政策を打ち出さないと民主党は国民の批判をうけて失速し分裂してしまうことになるだろう。

さて皆さんは、選挙でどんな選択をされるのでしょうか。
  

Posted by 風の旅人  at 19:15Comments(0)TrackBack(0)政治

2009年07月13日

「MW」を観てきましたが・・・

今日は早く仕事が終わったので「MW」を観てきました。
手塚治虫の「禁断の問題作」を映画化したと言うふれこみに、少し期待して見に行ったのですが、これがとんでもない駄作でした。
いつもなら映画を見終わった満足感に包まれて席を立つのですが、
今日は後半になると早く終わって欲しいと終わる時間ばかり気にしていました。
せっかくの原作を全くつまらない映画にしてしまったのは、
シナリオが悪いのと全くと言っていいほど映画を知らない監督のせいです。

映画はある島での虐殺シーンで始まるのですが、その虐殺の残酷さが中途半端な表現故に残虐さがあまり感じられません。
「惨劇のすべてを目撃していた2人の少年が生き残り、そして、16年後に少年の1人・賀来(がらい)は、神の道に救いを求め神父になりる。そしてもう1人の結城は、自分の計画を遂行するためなら人殺しもいとわない美しきモンスターになっていた。」というのがこの物語の重要な伏線になっているのに、こんな表現では結城がどうして悪魔のようなゆがめられた心を持つようになったのかという事が伝わってこない。

次に物語は現在のタイになり、ゼネコンから派遣された邦人の娘が誘拐され、その捕り物劇が展開される。最初このシーンを観た時、わざとこんな中間色が飛んだような雑な露出で取っているのかと思ってみていたが、どうやらそうでないと言う事が映画が展開して行くうちに解った。要するに下手くそなだけなのである。
ちょっとここまで書いて馬鹿らしくて続きを書くだけ時間がもったいないと思いだした。こんな度素人みたいな映画作りをした監督は誰かと調べてみたら監督は岩本仁志で、「岩本 仁志(いわもと ひとし)は、日本テレビ放送網ドラマ局所属のディレクター、演出家。代表作に『白線流し』、『ナースのお仕事』、『救命病棟24時』、『女王の教室』などがある。2002年に『明日があるさ』で映画監督デビューも果たしている。東京大学卒業。」と『ウィキペディア(Wikipedia)』に掲載されていた。
映画には映画固有の表現方法や時間の流れがある。映画をよく知らない度素人みたいな監督に手塚作品の中でも「"映像化不可能"と言われた禁断の問題作」を作らせたプロデューサーは無謀としか言いようがない。
「頭脳明晰なエリート銀行員という仮面を被り、凶悪犯罪を重ねる美しき悪魔、結城美智雄(玉木宏)。もう一人は、敬虔な神父となった賀来裕太郎(山田孝之)。報復のために関係者たちに制裁を重ねる結城に、神に仕える賀来は苦悩するが…。」と解説にあったが、玉木宏はいい雰囲気を持っていたもののシナリオの悪さから結城の二面性を描き切れていなかった。玉木君かわいそう。もっと監督選びましょうね。
一方の賀来役の山田孝之は「鴨川ホルモー」の撮影のすぐ後の出演だったらしいが、同じ境遇にありながら結城とは対極の性格で狭間に立たされて悩む役を演じなければいけないのに全くであった。内面的な苦悩や正義感がうまく表現されていなかった。

後半の「MW」を結城が奪うシーンなんて言うのは、本当にルパン三世ばりでリアリティに欠けるとしか言いようがない。カット割りや撮り方にも固有の時間を感じる事が出来なくてダラダラと考えのない映画作りにはついていけなかった。最後まで観ているのが正直苦痛だった。

とにかく手塚治虫の生誕80周年を機に制作されたというふれこみであるが、
原作の手塚治虫作品がかわいそうである。
今年「感染列島」よりひどい駄作を観なかった人は幸せである。
  

Posted by 風の旅人  at 22:13Comments(0)TrackBack(0)映画

2009年07月11日

イタリアサミットに思う

オバマ大統領はイタリアサミットで核軍縮を呼びかけた。
ニュースを見ていると彼の演説の中に
「世界中で核爆弾を使った唯一の国」という表現があった。
かつてアメリカの大統領がこの様な表現を使い核軍縮を世界に呼びかけた事があっただろうか。
米ロ首脳の今回の合意は、核を保有するもしくは保有しようとする後進国に対する大きなメッセージでもある。
広島の原爆記念日へのオバマ大統領の出席が実現すれば、更に大きなメッセージ性を持つと思うのであるが、おそらく無理であろう。

「世界中で核爆弾を使われた唯一の国」である我が国の首相は、今回のサミットで世界に向けて何を発信できたのだろうか。
参加国首脳との会談ですらほとんど出来ないと言う情けない状況である。
世界が大きく変化しなければいけない時、我が国の政治はその方向性すら示せず混迷のままである。
唯一被爆国である我が国こそ、世界に向けて説得力のある核廃絶を訴える事が出来るはずなのであるが・・・。

私は単純な平和主義論者のように日本の自衛隊の即時廃絶を主張する気はない。
軍事大国である米ロ両国であるからこそ、その発言に影響力があるのだ。
隣国である中国が急速に軍事の近代化と増強を目指す中、北朝鮮の核武装が取りざたされる今日にあって、世界に向けて何も為し得ないでいる国、日本。

広島の暑い夏は、もうすぐまた巡ってくる。
  

Posted by 風の旅人  at 10:59Comments(0)TrackBack(0)政治

2009年06月01日

京都教育大の犯罪隠蔽の教育的配慮とは・・・

http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn/20090601/20090601-00000041-nnn-soci.html
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090601-00000632-san-soci
<集団準強姦>京都教育大、通報せず
6月1日22時8分配信 毎日新聞

 京都市内の居酒屋で今年2月、酒に酔った女性に集団で性的暴行を加えたとして、学生6人が集団準強姦(ごうかん)容疑で逮捕された京都教育大は、被害者の母親の相談を受けた後も京都府警へ通報せずに調査を進め、関係者を内々に処分していた。親告罪ではない上、口裏合わせなどの恐れもあっただけに、捜査関係者は「なぜ、すぐに通報しなかったのか」と憤っている。

 女子学生の母親から3月3日に相談を受けた大学は6人を無期限の停学処分とし、見ていたのに止めなかったとして数人を訓告にした。うち1人は卒業している。府警が母親からの通報で事件を知ったのは同27日だった。

 寺田光世学長は1日、京都市伏見区の大学で謝罪会見した。6人を処分しながら非公表にした理由を「学生に対する教育的配慮」とし、「捜査を混乱させるから」とも述べた。
 大学によると、コンパ終了後、女子学生に4人が性的行為をし、残り2人もわいせつ行為に及んだという。
だが、学内調査結果の詳細については「教育的配慮」を連発して説明を拒否。調査結果を府警に伝えていない理由についても「被害者の立場を考慮した」などと強調し、「教育的配慮」を約20回も繰り返した。【朝日弘行、古屋敷尚子】

このニュースの大学側の記者会見を聞いて腹が立ってしょうがなかった。最後にはこの会見をしていた大学側の人間に怒鳴りつけてやりたくなった程である。
一番腹が立ったのは、犯罪を犯した学生より以上に、この大学組織に対してである。
何とも情けない大学生達の行動ではある。しかも、集団で強姦したのは、これからの教育現場をになっていく教師という職業を志す若者達なのである。そんな呆れた学生達に、大学側は被害者の女性からの申し立てに対して犯人達に無期停学処分しかとっていなかった。
大学側は彼らを復学させるつもりだったのだろうか。
他にももう卒業した学生達も関与していた疑いがあると言うのであるから、そんな人間が子供を教育すると思うと日本の将来を考えると空恐ろしくなる。
この事件は、被害者である女子学生の母親が大学に相談したが、その処置に納得がいかず刑事告発したことによって発覚したのである。
大学責任者は、どうして警察に届けなかったのか、また無期停学という処分は軽すぎないかと問いつめる記者達に対して、その判断根拠は「教育的配慮」だったと説明するばかりである。
記者から何を聞かれてもバカのひとつ覚えのように何十回と「教育的配慮」と繰り返すばかりであった。しかもニュースを見ていると同じこと質問する記者に向かって怒ったように言っていた。

教職につく学生達を教育する立場にある人間の発言とは到底思われない言葉である。「私どもが教育的配慮に欠いた指導の結果でありお詫びのしようがない」と言うのであればまだしも、集団による婦女暴行という犯罪行為を、退学処分にもしないで隠蔽しようとする大学側の行為や体質こそ強く糾弾されなければいけないのではないだろうか。
この女子学生がおった心の傷と今後の人生や母親の無念さに対し、大学側はどう責任をとるというのだろう。この事件の犯人達だけの刑事責任だけではなく、当然大学の理事長や責任者は然るべき処分を受けるべきである。

国立の教育大で起こった事件だけに何ともお粗末極まりなく、憤懣やる方がない後味の悪いニュース報道であった。
  

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2009年05月17日

初の新型インフルエンザ国内感染者

国内感染8人に 別の高校でも
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090517-00000017-jij-soci

ついに海外渡航経験のない新型インフルエンザ国内感染者が出ました。
高校生だと言うことが気になります。
学校で多くの人と接触しています。
おまけに他校の人や家族など多くの人と接触する機会が多いから、
今後も感染者は大きな広がりをみせることになるでしょう。
季節性インフルエンザと間違えられて、既に拡大してしまっているのではないでしょうか。
この新型インフルエンザは、毒性は比較的弱く発病後タミフルが有効だと言うことなので少しはホッとしますが、ワクチンはないから拡大は防ぎようがないと言うことなのでしょう。
子供も高校生で色んな県に住んでいる生徒さんと一緒に勉強しているし、今日も他府県へ試合に行っているから心配です。

この前テレビで専門医の方が「感染は10分以内に起こるからうがいでは防ぎようがなく、しっかり手洗いをするしかないでしょう。」と言っていました。また多くの先進国で風邪の予防にうがいを奨励している国が無いという話にも驚かされました。
手洗いとマスクをして防ぐしかないのでしょう。
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou04/index.html

今回の話は、まだ毒性が強くないウィルスだから良いけど、これが猛毒性の病気だったら非常に怖い事ですね。

でもみなさんパンデミックにならないように冷静に対応しましょうね。
  

Posted by 風の旅人  at 11:24Comments(0)TrackBack(0)社会

2009年05月08日

近つ飛鳥での1日

2日の日は近つ飛鳥である太子町を散策してきました。
まずは一度行ってみたかった「大阪府立近つ飛鳥博物館」へ。
着いた時には、ここって入り口は何処?って感じの建物で驚かされてしまいました。何と言っても建物がコンクリートの打ち抜きで、建物前面一面が階段で建物の屋上まで続いているのです。
特徴のある建物で建築家の安藤忠夫さんの設計です。第26回日本芸術大賞他を受賞しており、代表作の1つだそうです。

館内も中央吹き抜けで円形の輪のようなフロアーに色んな展示がされていました。
第1ゾーン:近つ飛鳥と国際交流 - 倭の五王、聖徳太子の時代ほか
第2ゾーン:古代国家の源流 - 埴輪、石室の世界ほか
第3ゾーン:現代科学と文化遺産 - 修羅の保存、現代科学と考古学
に別れており、 現在の特別展示は「卑弥呼死す、大いに冢をつくる-前方後円墳の成立-」でした。
http://www.mediajoy.com/chikatsu/index_j.html

この博物館の周辺は、近つ飛鳥風土記の丘になっており日本を代表する群集墳・「一須賀古墳群」を保存した史跡公園です。
この丘の中の道は非常に綺麗に整備されており大変気持ちよく散歩する事が出来ます。所々に緑地スペースがあり、お弁当を食べるのにはもってこいと言った感じです。
多くの横穴式石室を見ながら第一展望台がある山頂まで歩いて登ったのですが、正直普段の運動不足もありちょっとキツかったです。しかし、登ってみると河内平野が一望出来てかなり眺望は良かったです。

  
次に行ったのが「竹内街道歴史資料館」で道の駅のすぐ近くで、竹内街道の町並みを少し残した場所にあります。
小さな町立の資料館でしたが、飛鳥時代、推古天皇が大陸からの使節を迎えるため、難波の港から飛鳥の都に至る「大道」としてわが国初の「官道」となった竹内街道の歴史がよく分かるように展示されていました。竹内街道は太古から二上山のサヌカイトを得るために続いていた細い道が整備されていったもので、堺市の大小路(おおしょうじ)から河内平野を東へ向かい、二上山の南・竹内峠を越えて、奈良県當麻町(たいまちょう)の長尾神社に至る約26kmの街道です。司馬遼太郎の「街道を行く」にも紹介されるこの日本最古の街道は、今ではひっそりとした趣がありますが、飛鳥時代には優れた中国や朝鮮の文化が、この街道を通って飛鳥の都へ到達したのです。当時は文化を携えた渡来人や、我が国から大陸への使者・遣隋使・遣唐使達もこの街道を利用していたかと思うと感慨深いものがあります。また、この資料館のすぐ近くには「孝徳天皇陵」があります。
資料館に車を停めさせてもらい、この街道をてくてく歩きここから2㎞ほど離れた「科長神社 しながじんじゃ」と「小野妹子の墓」に向かって歩き出したのですが、それが思ったより遠くて 到着する頃になると朝から歩いた疲れが出てきてたどり着くのがやっとの状態でした。
      

歩いていて見つけたのですが、太子町のマンホールには「和を以って貴しと為す」という言葉が書いてありました。
    

この後、車を取りに戻り聖徳太子墓を守護するために、推古天皇によって建立され、奈良時代に聖武天皇が大伽藍を整備したと伝えられる叡福寺に向かいました。叡福寺の横の公園には松井塚古墳の石棺や聖徳太子の石棺のレプリカなどがありました。
             

  松井塚古墳の石棺     叡福寺多宝塔

     
 
  聖徳太子の墓   
                
 
  叡福寺金堂

聖徳太子の墓は宮内庁が管轄しており、それと隣接して叡福寺がありました。
その後、推古天皇陵に車を走らせましたが、先に行った小野子の墓から見る風景やこの御陵から見る景色は奈良県の明日香村の田園風景に非常に良く似ており、この地から遠つ飛鳥へと大和朝廷が拠点を移していった理由の一端を目にしたように感じました。

「王陵の谷」と呼ばれている「近つ飛鳥」のほんの一部を少しだけ見て歩き、2日後には足の筋肉痛がひどくなった1日でした。
  

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2009年05月03日

追悼 忌野清志郎さん

歌手の忌野清志郎さんが死去

早朝のニュースで彼の死を知りました。
彼の歌を初めて聴いたのは高校生の時で、
「僕の好きな先生」でした。




その独特の声と音楽の世界に魅せられてしまい、
その後も良く口ずさんだ曲でした。
当時フォークが全盛の時代にあって、RCサクセションの音楽は独特のものでした。

以前、彼が喉頭がんであると知った時はショックでした。
もうあの声で歌う姿を見れないのかと思いましたが、2年後に復帰コンサートを開いた時には彼の持つエネルギーを感じたものでした。
最近どうしてるのだろうと思っていたら、今日の訃報でした。

あなたは何時まで経っても「いけない少年」でしたね。
お疲れさまでした・・・。
  

Posted by 風の旅人  at 11:47Comments(0)TrackBack(0)社会

2009年04月29日

どうしてこんな社会に・・・

もう見たくない、聞きたくないニュースが続く。
親が子供を放置して殺す。
最近こんなニュースが続いている。
大阪での事件に引き続いて
またしても兵庫県や各地で
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090429-00000538-yom-soci
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090428-00000005-maip-soci.view-000
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20090426k0000m040086000c.html?inb=yt
事件の背景は少しずつ違ってはいるが、
最近多いのが親が離婚してその後に子供を虐待したり殺害するというケースである。

犠牲になった子供の生は何だったのかと思ってしまう。
無責任な大人のせいでどうして一度は生を受けた身なのにその将来を親に奪われなければならないのだろう。
たとえどんな一生をおくる事になったとしても、
この世に一度生を受けた命は尊いはずだ。
そんな命を親が奪う権利が何処にあるというのだ。

身勝手で責任のない日本人が増えているように思えて仕方がない。
何とも居たたまれない気持ちになってしまうのは僕だけなのだろうか。  

Posted by 風の旅人  at 23:13Comments(3)TrackBack(0)社会

2009年04月29日

山口絵理子さんって知っていますか

今日は色々ネットで検索していて興味を持った人がいます。
その人はマザーハウス代表山口絵理子(26)さんです。

『*山口絵理子さん
1981年埼玉県生まれ。小学生時代に壮絶なイジメを経験する。中学時代に柔道を始め、高校では県下有数の男子柔道部に唯一の女子部員として在籍。全日本で7位の成績を修める。政治家の道を志し、柔道部引退後3ヶ月間の猛勉強の末、慶応義塾大学総合政策学部に合格。大学時代に米州開発銀行でインターンを経験し、それをきっかけに「途上国の現状を自分の目で見てみたい」と思い、バングラデシュへ。その後、バングラデシュのBRAC大学院に、外国人唯一の学生として入学。その時に出会ったジュートで、「かわいいバッグ」を作ることを決意し、孤軍奮闘の日々を送る。2006年3月に株式会社マザーハウス設立、2007年8月、東京都台東区入谷にマザーハウス直営店第1号店を開店。
現在は戸越(品川区)や代官山にも直営店を置き、また三越など国内有名百貨店でも独自ブランドのバッグ・小物を販売。『情熱大陸』など多くのメディアが熱い視線を送る、今最も注目されている起業家の一人。』http://www.myeyestokyo.com/aboutme/Interview/taidan/pg36.htmlより

2008年3月16日の情熱大陸で紹介されたらしいですからご覧になった方もおられたかも知れません。



後進国を援助する事は政府がただ単にお金を支援する事ではなく、また後進国の製品を安く輸入し安く売る事でもなく、その国で質の良い製品を作り世界に高く売る事だと考えて起業した点が彼女の凄さである。彼女のような理念を持った起業家を「社会起業家」と呼ぶらしい。
『先進国から来たバイヤーが現地の商品を買い叩いて安く調達することを目的にビジネスが進んでいる現実を見ると、これで良いのか、企業の倫理として果たして正しいことなのか、といったことを考えさせられたりもしました。』という彼女の発言には考えさせられるものがある。
多くの日本の商社や企業が後進国と呼ばれるアジアの国々で現在展開しているビジネスが、将来それらの国が経済性成長を遂げた時に果たして日本という国をどの様な形でビジネス相手としてみるのかと考えさせられる発言です。

もし時間があればここを見て彼女の考えに触れてみて下さい。
http://shachotv.jp/president/channel.php?president_id=124
  

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2009年04月26日

ETC車載器新規導入助成と言う欺き

この所マスコミは盛んに高速道路の休日利用千円をニュースで流している。しかし、この利用料の恩恵を受けるのはETCを車載している車だけであるし2年間に限定しての事。
何かすごく徳をする話の様に見えるが騙されてはならないのである。
そもそも2001年に国土交通省は高速道路にETC制度の導入をおこない2008年4月現在の利用率は73%に達しているという。
昨年原油の高騰の時に問題となった揮発税の際に、道路特定財源の使い道が問題になり存続案を自民党は固持したことは、まだ記憶に新しい事と思う。昨年、私はこの道路特定財源なるものの使い道のごまかしを日記に書いたが、今年になってETC車載器新規導入助成と高速道路の休日利用千円をワンセットにして国民をごまかそうとしている。

まず、ETC車載器新規導入助成は、財団法人高速道路交流推進財団と言うところが主催しているのだが、この財団は「1963年(昭和38年)7月の名神高速道路(栗東~尼崎間)の開通を期に、名神・東名・中央道等、高速道路の建設が相次いだ一方で、レストランや給油所などの施設が高速道路上の一定距離ごとに必要となったことから、当時、予算上の制約のあった日本道路公団に代わり、民間資金を活用して施設の建設を広汎にかつ効率的に行い、きめ細かいサービスの提供や施設の管理運営を行う公益法人として、1965年(昭和40年)5月27日、民法第34条の規定に基づき、建設大臣(当時)の許可を得て、財団法人道路施設協会が誕生しました。」http://www.highway.or.jp/
とここに記されてあるように、道路公団の特別会計プールのために作られた公益法人なのである。
従って埋蔵金を有している外郭団体だったのである。
この財団が何故今回の助成金を企画したのか。
この財団のHPには「有識者で構成された「サービスエリア等資産譲渡代金の還元策に関する検討委員会」の報告、及び国土交通省からの「保有資産の還元策」についての要請に基づき、検討した結果、ETCの普及促進は渋滞を解消し、CO2の削減に非常に有効な手段であり、公益的な要素が大きいと判断し、当財団の保有資産を活用して、ETC車載器新規導入助成事業を行うことにしたものです。」http://www.etcjyosei.com/main04/about04.php
とさも地球温暖化のためであると言いたそうな事を書いてあるが、
実は日本道路公団の民営化にともない資産を受け継いだこの組織は、現在SAとPAの利益だけでなくETC利権で財団の利益確保をもくろんでいるのである。
しかも、この助成金は道路公団民営化に伴い、解消に努めなければいけないお金なのである。

今回のETC設置助成金なるものの不思議さは、条件が付いていて
【助成対象及び助成方法】
助成実施期間中に、申し込みを行い、下記の条件を全て満たされた方に、その場で助成(割引)いたします。
① 各地域の「四輪車ETC車載器新規導入助成取扱店」で新規のETC車載器を購入又はリース契約し、セットアップされた方
② 四輪車ETC車載器新規導入に係る費用から助成金を割り引いた残額を、2年以上の契約期間かつ2回以上の、分割又はリース契約で支払いされる方、又は助成金を割り引いた後、当該費用に残額がない場合、ETC車載器を2年以上使用して頂ける方
③ 申し込み時にアンケートにお答え頂ける方
となっている。

どうして 「2年以上の契約期間かつ2回以上の、分割又はリース契約で支払いされる方」でなくてはいけないのだろう?
おかしいと思いませんか。
しかも今回の高速道路の料金千円というのもこれに合わせたように2年間だけの期限付きの法案なのである。

一体今回の「高速道路利用料金の条件付き一時引き下げ」とワンセットになった「ETC車載器新規導入助成」はETC車載器の製造業者とカード会社と財団法人高速道路交流推進財団が一体となって麻生首相に持ちかけた天下り官僚のための利権構造の再構築に他ならないのである。

マスコミはその片棒を担いで、如何にも高速道路料金が安くなって良かった良かった、こんないいとがありますよなるキャンペーン報道に連日躍起になっている。
こんな裏の仕組みをみないで私達は手放して喜んでいたら、それこそ2年後に高速料金が元に戻った時に不満のみが残る事になるだろう。

いつも国民にちょっとだけ飴をしゃぶらせておいて、裏で笑っている政治家や官僚がいる事を忘れてはならないのである。

http://www.etcjyosei.com/main04/
  

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2009年04月13日

千年桜

           

最近桜の花に魅せられて、桜の花ばかり見に行っています。
今回は奈良県最古の桜である仏隆寺の千年桜を見に行ってきました。
仏隆寺は奈良県宇陀市棒原区赤埴1684 にあり、曽爾高原に行く道を途中で左折します。
左折してからは道は細く駐車場も狭いため車を停めるにはタイミングが必要です。但し駐車場は無料です。
門前の樹齢900年のエドヒガン桜は県指定天然記念物で幹は周囲7.5m、高さ16m、樹齢900年という県下最大最古のサクラで圧倒されます。
この桜は、何処から見ても絵になります。

          
仏隆寺は嘉祥3年(850)に空海の高弟の賢恵が創建したと伝わる古刹だそうです。また室生寺の末寺で、僧の僧坊や隠居寺でもあったといわれるように、大和三名段のひとつとなっている197段の石段を登ると如何にも山寺と言ったたたずまいの本堂があります。境内に入ると桜や長十郎梨の原木が見事に花を咲かせていました。寺の奥に進むと平安時代の宝形造りの石室、元徳2年(1330)の銘をもつ十三重の塔などを見ることができます。

          

また、寺は大和茶発祥の地でもあり、空海が唐から持ち帰った最古のお茶を栽培したといわれていおり、境内でおうすをいただく事も出来ます。
千年桜の下にいるとずっとここでたたずんでいたい、
そんな気にさせてくれる何かがありました。
この素晴らしい山寺を知り得た事に感謝したい幸せな気持ちになり、
秋には千年桜の両側に咲き乱れる彼岸花が美しいと聞き秋にも是非訪れてみたいと思いながら仏隆寺を後にしました。
  

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2009年03月26日

勝因

WBCの選手達が団結出来たのは、きっと個を捨て去りチームプレイに徹したからだと思います。自己顕示欲が無かったからでしょう。それと精神的支柱であり、戦力の要であったイチロウが不調であった事です。この事が彼等全員の団結力を強めさせたのだと思います。最初の頃はまだいつかイチロウが力を発揮してくれるものと思っていたのでしょうが、途中から彼を頼っていたのでは本当に勝ち残れないと言う危機感を募らせたのだと思います。野球は仕事(職種にもよりますが)と一緒でチームワークがなければ一つの目標を成し遂げる事が出来ません。今回彼等は利己的にならずお互いが助け合わなければ負けてしまうということに気付いたのだと思います。自発的に彼等の意識をそう仕向けたのは原監督故なのかも知れません。原監督は豪椀な指揮官というよりは寧ろ自由放任なムードメーカーだったように思います。そういう意味では原監督の功績は大きいのかも知れません。言い換えると戦略に富んだ指揮官と言うより選手それぞれの気持ちを上手く掌握していた兄貴的存在だったのでしょう。それが良い結果生んだのは彼等一人一人が優秀な侍だったからに他成りません。彼等侍は試合を重ねる毎にお互いを励まし合、支え合うことにより絆を強くしていったと思います。いつか通過してきた高校球児の頃の思い出が彼等の中にいつしか宿っていたのかも知れません。それが彼等をより熱くし、心を二連勝達成という大きな目標に立ち向かわせたのでしょう。自分だけが目立とうとか、あいつはダメだとか、怪我をしたらシーズンに差し障るとか思う事なくお互いが輪となり流れを繋ぐ事を考えて…。日本野球の良さはやはり全員野球なのです。  

Posted by 風の旅人  at 17:50Comments(0)TrackBack(0)社会

2009年03月08日

なかなか見えてこない疑惑

1.今アメリカが今行うとしている事
アメリカ政府は保険大手アメリカン・インターナショナル・グループ(AIG)を今までで約1800億ドルにも及ぶ公的資金で救済し続けている。AIGが破たんすれば欧州の銀行システムが著しい悪影響を受けることが理由の1つだと公表している。オバマ政権は経済の立て直しを早急に図らなければならないが、その為には内需を増加させなければならず、グリーン・ニューディール政策を早急に押し進めようとしている。

2.アメリカが日本に求めようとしているもの
エコに関する技術は日本が一番先進的であり日本の協力が必要である、そして、AIGへの公的資金注入などの金融対策やグリーン・ニューディールには莫大な資金がいる。
その為、日本に大量の国債を押しつけて来る事が考えられる。
日本が自民党政権であり続ける以上、自民党との裏密約などの弱みを握っており国債を押しつける事は容易と考えられる。現在支持率の低い麻生政権など、どうにでもなる存在なのである。麻生首相の祖父吉田茂との間で行った戦後処理の駆け引きに始まり、この半世紀以上の間に自民党政権との間に取り交わされてきた密約について、アメリカは常に日本との裏交渉の道具として使ってきたと考えられる。
だが政治の流れが変わり民主党が政権を取った場合はどうだろう。
その様な裏交渉は、今までのような訳にはいかなくなり日本はお金をアメリカにすんなりとは出さなくなるだろう。
もし選挙で民主党政権になり小沢一郎が首相になったとしたら、アメリカの要求に対して小沢民主党はそれを何らかの政治的なカードに利用するであろう、そんな駆け引きには乗りたくないのがアメリカである。何故アメリカがクリントンの最初の訪問先に日本を選んだのかという意味もその辺にあったのではないか。そして、小沢氏と会見を求めたのは次期首相になるかも知れない彼が今どの様にアメリカを見ているかが最大の関心事だったからだと思われる。「今の日本には第7艦隊だけで充分」だと言い放った小沢一郎の真意は果たして何処にあったのか。彼が首相になればアメリカの国債購入という援助要請に対して、日本が国連の常任理事国入りを認める事やアメリカとの地位協定や安保等の見直しなど軍事態勢の見直しを要求して来るだろうと考えても不思議ではない。もしそうなれば、今後オバマ政権が取ろうとしている世界戦略、とりわけ中東における軍事展開に対する日本の賛同や自衛隊の協力と言った事が思うようにいかなくなる。
そのような状況でアメリカが考える事は、日本の政権交代を阻止する事である。
現在麻生内閣には官房副長官に警察庁出身で防衛庁陸幕調査部調査第2課調査別室長の経歴を持つ 漆間 巌 氏(http://www.kantei.go.jp/jp/asodaijin/080924/21uruma.html)や、東京地方検察庁検事の経歴を持つ宮崎 礼壹 氏(http://www.kantei.go.jp/jp/asodaijin/080924/21uruma.html)がいる。宮崎礼壹氏は安倍内閣の時から歴任しており検察庁とりわけ東京地検には多大な影響力を持っていると思われ、今回の小沢の第一秘書に対する逮捕劇に関して東京地検特捜部に何某かの示唆を与えたとしてもおかしくないのである。
日本の政権がアメリカの利益にそぐわなくなった場合には、CIAが裏で関与する行動に出ていると兼ねてより言われてきた。
あのロッキード事件の時も、関係者数人が不審な死に方をしている。
日本は独立国でありながら巧妙なアメリカの支配が未だに続いているのかも知れない。  

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2009年03月05日

問題の本質は

この国の政治と検察の在り方について
小沢民主党代表の第一秘書が逮捕され、定額給付金は今日可決された。
今この国の政治の問題点はこんな所にあったのではないはずであった。
なのにこれで自民党は反転攻勢のチャンスだと勢いづいている。
こんな話は今の政治にとってどうでもいいことである。
いや、問題は問題として他でやって欲しいことなのである。
なのにこの問題を今のタイミングで出してくる検察特捜部とどんな存在なのであろう。
彼らは時として極めて政治的な動きをする事がある。
そして彼ら地検特捜部の問題終結の仕方は常にある意味政治的である。
西松建設はバブル当時から海外での金の動きは不透明であった事を私はある事を通して知っている。
あのゼネコンは極めて灰色な部分があると思っている。
そして、私はこの国の政治は、自民党や民主党を越えた第3軸の出現が大切であると兼ねてから思っている。
と言うのは、2つの政党の体質があまり大差ないからである。
国民新党の亀井静香と結託するような民主党は極めて自民党と同体質にあると思うからである。

あるブログに次のような事が書かれていた。
「検察当局が西松建設の裏金疑惑解明に動き出した。「悪徳ペンタゴン」による政権交代阻止活動の一環としての行動であるとの見方が存在する。」
悪徳ペンタゴンとは?
「政官業外電=悪徳ペンタゴン」だそうである。
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2009/01/post-a726.html

極めて政治的な今回の逮捕劇は、日本の裏社会の大きな反逆のような気がしてならない。
  

Posted by 風の旅人  at 06:31Comments(0)TrackBack(0)政治

2009年02月26日

親切

親切さんの数珠繋がり「FNSソフト工場・長崎発!東方見聞録~日本一親切な人を探せ」と言うTV番組をみた。

「日本の西の果て、長崎から、親切な人に自分より親切な人を紹介してもらい、これを6回繰り返して東へ東へ進む日本縦断の旅。日本一の親切さんはみつかるのか!?
人は6人の知り合いを介すれば世界中の誰とでも間接的に知り合いになれると統計学上では言われている。この説をソフト工場的にアレンジして日本一の親切さんを探すことになった。親切な人に自分より親切な人を紹介してもらってこれを6回繰り返して東へ東へ進む日本縦断の旅。スタートは日本の西の果て長崎、全部で7人、一体どんな親切さんがまちうけているのか。番組では親切さんに内緒で厚かましい3つのお願いをすることになっている。「(1)いい所に連れて行って(2)泊めて下さい(3)お土産頂戴」これらの突然の無理なお願いに果たして親切さんたちはどう答えるのか・・・。 」

面白い番組でした。

親切って何でしょうね。
どうして親を切るって書くのでしょう。
さっそく調べてみました。

『親切とは、人情のあついこと。思いやりがあり、人のために尽くすこと。
「親を切る」という意味ではない。
「親」は「親しい」「身近に接する」という意味で、「切」は刃物をじかに当てるように「身近である」「行き届く」という意味がある。
つまり、身近に寄り添い、行き届くようにすることが「親切」の意味である。
また、思いいれが深く切実であることの意味では「深切」が用いられ、漢語ではこの意味で用いられることが多かったため、古くは「深切」の字が常用されていた。
「親切」や「深切」のほか、当て字として「心切」の漢字も使われている。』
('語源由来辞典')

「人は6人の知り合いを介すれば世界中の誰とでも間接的に知り合いになれると統計学上では言われている。」
と言うのも面白い。
そして日頃考えた事の無かった親切の語源も。

さて皆さんは、どんな親切をしていますか。
  

Posted by 風の旅人  at 06:00Comments(0)TrackBack(0)社会

2009年02月22日

格差と貧困 ・・・幸せの行方 その1

昨年の年初に私はこんな事をある方のブログにコメントしていました。
『2008年01月14日 19:56
何故か昨年の暮れにガンジーの言葉をテレビ番組で耳にしました。
ガンジーの「西洋で言われてきた、最大多数の最大幸福という考え方を私は認めない。なぜなら、その考えは少数の人が犠牲になる事を前提としているからだ。私が目指す最大の幸福とは全ての人が幸せになる事である。」という言葉が気になりました。
格差と貧困・環境と資源・経済と発展・自然と資本あたりが今年のキーワードになるのでしょうか。』

また、その5ヶ月後に当時の原油高騰に対して、この様な書込も残していました。
『2008年06月11日 03:45
実体経済を伴わないマネーゲームは、いい加減にして欲しい。 世界中にファンドマネーが闊歩し、全ての物はその対象となり その物本来の行き場を失っている。
この新資本主義は、世界を大きく狂わせ出した。
今やアメリカだけのマネーゲームに留まらず、ロシア・中国・欧米先進国まで、その賭博場に参加している。
世界はそれを取り締まるすべを持ち合わせていない。
今やかつてマルクスが言った「資本主義という怪物がいる」という言葉は、本来の理想を失った現在の資本主義の姿そのものに当てはまるのかも知れない。
実体経済を伴わない投機は、いずれ価格の暴落を誘導する。
しかし、それまで世界は我慢出来るのだろうか。 』

それから、わずか3ヶ月後の9月15日にアメリカのニューヨークに本社を置く大手投資銀行及び証券会社のリーマン・ブラザーズが、連邦倒産法第11章(日本の民事再生法に相当)であるチャプター・イレブンの適用を連邦裁判所に申請すると発表し、事実上破綻しました。これが世界金融危機顕在化の引き金となり、世界経済に大きな影響を与える結果となりました。ドイツから来たユダヤ系移民、ヘンリー、エマニュエル、マイヤーのリーマン兄弟によって1850年に創立されたリーマン・ブラザーズは名門投資銀行の一つとされていましたが、新資本主義の象徴とも言えるこの会社の破綻によって世界経済は私が書いたように大きく狂い始めてしまったのです。
しかも、 9.11テロ以後のブッシュのイラクへの強硬路線を支援したのはユダヤ系アメリカ人であるネオコンなのです。非公式に輸出されていた世界第2位の埋蔵量を誇ったイラクの原油輸出がイラク戦争によって不可能となり、OPEC諸国の価格カルテル機能が復活するようになりました。その後巨大なオイルマネーは暴走を始め商品取引など実体経済を伴わないマネーゲームを助長しながら、まるで怪物のように全世界の金融市場を狂わせていったのです。アメリカは9.11を継起に自国通貨のコントロール方法を間違い、その結果かつての日本のように住宅金融会社の暴走を許し、自ら不動産バブルを膨らませ自滅する事になったのです。
昔から頭のいいユダヤ人は、ずる賢く金に汚いとされユダヤが世界の金を動かすと言われていますが、現在の強欲なユダヤ人金貸しシャイロックであるユダヤ系金融業者リーマンは世界的な金融危機をもたらし自らの幕を閉じたのです。
「輝くものが全て金にあらず。」ヴェニスの商人
ここで考えたのが、ヨーロッパ近代資本主義における経済に関する思想と宗教観でした。キリスト教の中における考えも、カトリックとプロテスタントでは産業革命を堺にして変化を見せます。しかし、それはユダヤ教のそれとも違っています。このテーマについては何れ整理してみたいと思っています。

私はこれからの世界経済において、新しい思想を生み出し得るかが21世紀の今後に非常に重要な事だと思っています。
今後、最近自分なりに考えている事や書き綴っていた事をここで少しずつまとめて行けたらと思っています。
  

Posted by 風の旅人  at 23:45Comments(1)TrackBack(0)政治

2009年02月21日

映画生活

最近見つけたサイトに「映画生活」というのがある。
http://www.eigaseikatu.com/info/

映画好きの僕にとっては、なかなか面白いサイトである。
色んな人のレビューを読んで楽しむも良し。
試写会などのプレゼントに応募するも良し。

映画DVDで「007 カジノ・ロワイヤル」を観ました。
やはり「慰めの報酬」を観る前に観ておくべきでした。
観ての感想は、とても良かった。
人間ボンドが良く描かれていたし、殺しのナンバーを得たボンドの苦悩が良く描かれており、またエンターテイメントとしての要素も満載で、これぞフレミングの原作に近いのではと思わせる出来だった。
ショーン・コネリーの007とは違いより人間くさいボンドを感じさせてくれたダニエル・クレイグの起用には、「慰めの報酬」とともに適役だと思えてしまう。
コネリーの洗練されたスマートさとは違い、如何にもスパイとしてのクールさとハードボイルドを感じさせてくれるクレイグのボンド誕生に“ヴェスパー・マティーニ”で乾杯!!
  

Posted by 風の旅人  at 21:03Comments(0)TrackBack(0)映画